海外で結婚式をするのは芸能人や有名人だけではありません。
今や一般の人の挙式方法としても海外リゾート婚はすっかり定着をしており、複数のプランの中から自分にあったものを選ぶことができるなど選択の幅もかなり広くなっています。
海外リゾート婚の目的地は現在かなりの数になっていますが、その中でもやはり不動の人気なのが「ハワイ」です。
ハワイは元祖リゾート婚と言ってもよいほど以前から海外挙式の場所として使用されてきたところであり、式の後にそのままハネムーンに入ることができるというのも嬉しいところ。
ハワイの島内には日本人だけでなく各国から挙式をするために訪れる人達のための施設が複数作られており、大人気の「フォーシーズンズ・リゾート・フアラライ」といった施設では浜辺に設置した独特のチャペルで挙式はもちろん、ハワイでのビーチフォトウェディングやリゾート観光ができるプランも多く取り揃えがあるのも魅力的です。
中には、チャペルや本格教会での挙式と併せてきれいなビーチで写真を撮ることができるプランもあります。
◆ハワイでの格安挙式プラン満載のアメホリウェディング
お二人の予算やゲストの人数と併せて、格安でハワイ挙式が叶えられるビーチフォトプランがおすすめですよ。
また、ハワイは海外といえども日本人観光客がかなり大勢いることからそれほど高い英語力を要求されることもなく、のんびりとした時間を過ごすことができるのもいいですね。
ハワイだけでなく同じような熱帯気候のリゾートアイランドも人気があります。
高級リゾート地として世界各国からセレブも訪れている「モルディブ」や、「バリ島」「タヒチ」「サイパン」といったところにも挙式施設が数多く作られています。
これらは年間を通して過ごしやすい気候をしているということに加え、独特の風景や建物があるということからフォトウェディングの場所としても非常に人気があります。
中でも「モルディブ」はインドの南西と日本からは移動に少し時間がかかるものの、海上に浮かぶ形で設置されたコテージなど一度は泊まってみたい憧れの宿泊施設などがありハネムーンとしても最適な場所となっています。
東南アジア諸国の島々は日本から移動距離が比較短くて済むというメリットがあり、短時間で高級リゾート気分を味わうことができるところとして海外リゾート婚に広く利用されています。
リゾートアイランドとは別に海外リゾート婚の場所として人気が高いのがヨーロッパ地域です。
ヨーロッパの中でもとりわけ日本人観光客が多いのがイタリアとフランスで、中世期から残されている教会での挙式や古民家を借りきってのハウスウエディングは憧れの方法として紹介されています。
ネックとなるのは移動距離がかなり長くなってしまうということと、物価が高いために挙式にかかる費用がかなり高額になってしまうということなのですが、一生の思い出を作るということでいけば外して考えることができない場所です。
なお古い教会で式を挙げるときには、カトリック教会では先に宗教の儀式を受けなくてはいけないなど制限がつくこともあるので事前によく確認をしていった方がよいでしょう。
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