結婚指輪の購入予算について

結婚指輪の購入予算について

結婚指輪の費用について

結婚すると結婚指輪の購入を検討している男女も多いでしょう。お互いの「結婚の証」として形に残される結婚指輪をつけて、2人の絆をいつでも確かめられるようにしたいもの。

これから結婚指輪を選ぶ人に向けて、結婚指輪の予算を紹介していきます。

年齢別の結婚指輪

「ハナユメ」の調査結果によると、結婚指輪の平均の相場は、24.9万となっているようです。その内訳は、夫の結婚指輪の平均金額は11.4万円。それに対して妻の結婚指輪の平均金額が13.5万円となり合わせて平均金額の合計24.9万円です。

また、結婚指輪を購入した男女の予算を年齢別に紹介します。

20代

20代の男女の結婚指輪では、平均相場10万円未満となっているようです。20代は仕事を始めたばかりの人や、2年~3年などの年数が多いとはいえず、それに比例して給与や貯金額も少ない傾向にあります。周囲からの評価が認められていない時期であり、仕事に専念している年代ともいえます。

30代

30代では、結婚指輪の平均額が20代より少し増加して10万円~15万円です。この年代では、ある程度仕事が落ち着きはじめ、さらに周りから評価を受けた人では、管理職になる可能性も十分あり得るため、給与水準も比較的高いといえるのではないでしょうか。

40代

40代の結婚指輪平均相場は10万円~20万円です。この年齢になると、役職者についている人も多く、仕事の年数も多いことから、貯金額もゆとりがあるようです。

40代から50代の平均貯金額は200万円~500万円となっており、貯金額に給与水準や貯金額に応じて指輪のグレードがかわっていることがうかがえます。

収入別の結婚指輪

結婚指輪は収入によって変化がみられるかどうかをとあるアンケート調査を基に紹介します。

年収300万以下

年収が300万円以下(月の給与が25万円以下)では、結婚指輪の費用は15万円~20万円となっています。結婚指輪はペアリングのため、1人あたりおよそ7.5万円から高くても10万円となっているようです。

年収500万以上

年収が500万円以上(月の給与が41万円以上)の場合、結婚指輪に費用の平均金額が20万円から25万円です。年収300万円以下の場合と比較しても、その差は5万円から10万円。1人当たりでは、2.5万円の差額となっております。このことから、結婚指輪では、年収が高いからといって高額な指輪を求めるような傾向は少ないことがうかがえます。

まとめ

結婚指輪の予算を、年代別・収入別から紹介してきました。どちらも結婚指輪の平均金額に大きな差はみられず、収入が多い場合でも、結婚指輪の費用をある程度抑えているといえるでしょう。

またブランド志向から、実用的な志向に変わってきている傾向があります。ハイブランドの指輪は中心価格帯が20~30万円ですが、オーダーメイドで歪みにくい鍛造製法の結婚指輪は10万円以下で購入できます。

ブランドもので壊れやすく繊細な指輪を選ぶよりは、職人が一つ一つ丁寧に作り丈夫で傷つきにくい鍛造指輪の方が毎日付けるには向いているという訳です。

結婚指輪ではお互いの想いや絆が、既に認識できているため、婚約指輪と異なり「愛の証を指輪に具現化する必要」はなく、現実的な相場になっているといえるでしょう。

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