ユネスコ世界遺産にも登録されている高級リゾート地のアマルフィにあるのが、サンタ・マリア・マッダレーナ教会です。
パンテオンの前のロトンダ広場のすぐ側にあるので、行くときはその広場を目印にすると良いでしょう。
アマルフィはギリシャ神話が元となっている地名であり、岸壁に沿うように建物があります。
アマルフィから700メートルほど行った場所に、サンタ・マリア・マッダレーナ教会はあります。
教会は意外にも観光客などが訪れるようなことは少ないので、人だかりが出来ているようなこともなく、うっかりすると見過ごして通り過ぎてしまうかもしれません。
4大海運共和国の1つして繁栄した、歴史ある街の郊外にある教会です。
13世紀に建てられた教会は、黄色いファサードが特徴的であり、中に入れば天井も黄色になってます。
そして内部の装飾は金色で彩られ、ヨーロッパ地方らしい、荘厳で歴史ある由緒正しい教会です。
外観がまるでデコレーションされたように装飾的なファサードなので、砂糖の教会とも言われています。
建物は現在は17世紀にバロック様式で再建されましたが、元々はローマでは珍しいロココ建築でした。
サンタ・マリア・マッダレーナとは、キリスト教にではよく使われる、マリアであり、これは聖母マリアを現します。
また入り口のオルガンや、礼拝堂のオルガンも装飾が施されており、とても荘厳で見所です。
アマルフィはリゾート地なので、この場所で挙式を挙げると、そのままリゾート観光も行えます。
美しい海と歴史ある町並みは、決して日本では体験できないような結婚式が行えます。
教会は真っ白な外観と青い海のコントラストが綺麗であり、素晴らしい装飾が施されているので、とても荘厳な挙式になること間違いありません。
ヨーロッパ旅行を兼ねての挙式を行なう方が多く、挙式後はフォトツアーやパーティなども行えます。
ホテルに滞在して何泊かすることになりますので、挙式以外にもホテル周辺などを観光することも出来ます。
やはりアマルフィの街や市街地、さらにローマやモナコまでハネムーンも可能です。
挙式はローマで行なうので、イタリア語で進行していきます。
ただ多くのウェディング会社では通訳をしてくれますので、イタリア語がわからなくても挙式は心配ありません。
また式ではオルガンの演奏がありますので、その音色が式を格式高いものにしてくれること間違いありません。
ヨーロッパにあり、とても綺麗な場所なので、ゲストの方を招いてもとても喜んでもらえます。
教会からは、トレビの泉やナヴォナ広場も5分ほど歩けば到着するので、是非とも挙式後には訪れてみてはいかがでしょうか。
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