セント・アンドリュース・カテドラル教会はオアフ島にあり、教会なので、大聖堂での挙式となります。
この教会は、かつてハワイ王室によって建てられたという風格あふれる場所です。
100年近い歳月の中で造られた総石造りの大聖堂は、天井が高く厳かな雰囲気を醸し出します。
パイプオルガンの重厚な音色が教会に響き全体を包み込みます。
そしてなんと言っても、壁一面に施された15メートルのステンドグラスは圧巻であり、ヨーロッパのような雰囲気です。
まるで中世のヨーロッパにある古城のように重厚であり、壮麗な教会はハワイでの挙式スポットとして人気を誇ります。
窓は細部までステンドグラスとなっており、太陽光が差し込むと美しく輝きます。
特に教会入り口にある高さ15メートルのステンドグラスは、キリストの生涯が描かれ、花嫁を輝かせる絶好のフォトスポットです。
太陽の光がステンドグラスに差し込むと、教会内を七色に染めて幻想的に彩ります。
教会まではワイキキから車で約20分と近く、ゲストにも負担のかからない場所です。
長いバージンロード、響き渡るパイプオルガンの音色、これらが気品漂う華麗な挙式を演出します。
教会の収容人数は800名と、小規模な挙式から大規模な挙式まで、ゲストの人数に左右されず行えます。
祭壇周辺の内装も素晴らしく、アーチ型の天井は広く美しい空間であり、パイプオルガンの音が全体に響きます。
大聖堂にしては意外にも小さくまとまった祭壇は、静寂な空間が広がります。
フレンチ・ゴシック・リバイバルの様式の教会は、建築としての美しく、それが二人の特別な舞台として演出してくれます。
大聖堂から続く回廊もフォトスポットです。
内部の重厚な雰囲気とは異なり、シックでオフホワイトのアーチが、優雅で静寂漂う空間を作ります。
教会の外観は、石造りで重厚な存在を醸し出します。
聖堂が建つ敷地内は街中とは思えないほど静寂に静まっています。
大聖堂の左側にある庭はシンプルな列柱が連なり、それが美しい景観を作っています。
芝生の庭や回廊などの雰囲気のある中庭も魅力的です。
大聖堂の横の庭は、教会の雰囲気を感じさせる回廊、さらに気持ち良い芝生が広がります。
敷地内には噴水や前庭もあるので、荘厳な教会とは違う魅力を持っています。
威厳ある大聖堂は荘厳であり、総石造りなので重厚感もあり、永遠の愛を誓う二人に適した場所です。
堂内は入口のほかにも側廊にもステンドグラスが並んでいます。
教会にしても回廊にしても、または庭にしても、日本には無いような雰囲気なので、何気ないシーンもまるで映画のように写ります。
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